こんな所に有田焼。Part.3

あっという間に、春が過ぎ梅雨に入ろうとしています。
今年の春、特に印象に残っているのは菜の花の色鮮やかさです。
無意識だったのですが撮った写真を見直してみて、桜の次に多かったのが菜の花の写真だったので、それだけ印象深かったのだと今改めて感じています。
今回は、隠れ有田焼のPart3です。
No.3 伝統的建造物 標識
有田の街には伝統的建造物に指定された古い建物がたくさんあるのですが、指定された建物には軒先に次の写真のような標識がつけられています。

この標識が有田焼でできています。
淡い染付で濃淡をつけたイチョウとサクラが描かれており、単なる標識ではなく、有田ならではの美と文化を表現しています。
町中には明治、大正にかけての建物があり、その多くが伝統的建造物に指定されています。
有田町役場ホームページによると、159軒の建物が「伝統的建造物群」となっています。
アクセス
有田町で古くから陶芸の盛んだった「内山」と呼ばれていた地区周辺が主な場所です。マップにある有田館周辺が内山と呼ばれている地区になります。
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