有田名所巡り2 天狗谷窯跡

天狗谷窯跡は日本で磁器を焼いた窯の最初期の一つとして伝わる窯跡です。

作られたのは江戸時代前期で、有田焼の開祖と言われている李参平などが関わった窯であると言われています。
窯跡の脇には階段が設置されているので、一番上まで登ることができます。

とても大きな窯跡です。頂上まで登るのは結構疲れました。
横から見ると、かなり傾斜があるのが分かります。

頂上からの眺めは、結構見晴らしがいいです。
写真も撮ったのですが、ここはぜひ実際に登って皆さんの目でご覧になってください。
登る際の注意点ですが、階段の幅が狭く傾斜もきついので、ウォーキングシューズなどの動きやすい靴でないと少々危険かもしれません。
写真を見てもらうと分かりますが、私の足(37cmぐらい)で、普通に足を置くと半分程はみ出してしまいます。
特に小さいお子さんや、足腰に不安のある方は注意が必要です。

アクセス
深川製磁のある通りを有田ダム方面に進んだ先にある李荘窯業所を少し過ぎた所にあります。
住宅に挟まれた小道を通るので、入り口が分かりにくいですが、入り口部分には標識が立っているので目印になります。
近くに無料の観光用駐車場もあります。

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